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著 者: 塚田剛
7つの習慣 1 「主体性を発揮する」

主体性を発揮するといってもなかなか意味がわかりにくいと思います。

例えば「パブロフの犬」というのはご存知だと思います。

エサを与える度に鐘を鳴らしていると、鐘を鳴らすだけでよだれが出るという実験です。

人間の反応的な態度で言えば、他人に失敗を指摘されると不機嫌になったり
天気がいいと機嫌が良くなったり、といった刺激に対して条件反射のように
行動を取ってしまうことです。

では主体性というのは何か・・・

主体的なモノの考え方というのは

・自覚(自分の考え、気持ち、行動を見つめる能力)
・想像力(現在の姿や状況を超えて、物事を創造する能力)
・良心(善と悪を見分ける意識)
・自由意志(外的な影響から自律して行動する能力)

を備えたものであると言えます。

反応的な人はすぐ責任を転嫁し
「○○のせいだ」「○○だったら良かったのに」
というように自分自身ではなく遺伝や環境などに物事がうまくいかない原因を
求める傾向があります。

成功したと言われる人は、例外なく「主体性」を発揮しています。

NBAのスーパースターのマイケルジョーダンは
「父のポリシーに『何もできないと決めつけて努力も何もしない人間にはなりたくない』
というものがあった。私はただ待つだけではなく、自分から行動するようにしている。
もちろん、僕の人生でも度々ネガティブなことがあった。でも前に進むために
ポジティブな姿勢を心がけた。」(マイケルジョーダンの真実・講談社)

人生に目標があり、そこに向かう意識(情熱)がある人は
他人に結果の原因を転嫁したりはしません。

物事を成し遂げようとする時の障害や恐怖心、そして失望を乗り越える力を
獲得するに、あなたの生きる目的を明確にし、方向性を考える必要があります。

では、あなたはどんなものに関心がありますか?

「○○になりたい」 「○○がほしい」

人はそうした関心に向かって行動し、実現を期待するのですが、
現在の能力ではとても実現不可能なこともあるでしょう。

しかし、自分の能力アップや情熱を持ち続けて行動する事で
不可能を可能にすることは十分できるのです。

ただ、上記の質問で「○○がほしい」ばかりに関心が集中しているとしたら
あなたはすでに「反応的」な人間になっているかもしれません。

「○○になりたい」という関心は自分の意思で可能にすることができます。

「優しくなりたい」
「尊敬される人になりたい」
「賢くなりたい」
「時間を上手く使うようになりたい」
というような自分の努力で実現可能である事柄に関心を向けましょう。

能力が足らず、今すぐ実現はできないものもあるかもしれません。
しかし、少しずつ積み重ねることで可能になります。

まずはあなたの主体性を発揮させていきましょう!

反応的な自分を改めるために次のことを心がけてください。

○他人の言葉に腹が立ったら、にっこり笑顔で返してみましょう。
○自分の言葉に耳を傾けてみましょう。「○○のせいで」「○○できない」
 というようなネガティブな反応的な言葉を言っていませんか?
○勇気がなくて実行できなかったことをやってみましょう。自らが進んで行動してください。
○「私の気持ちを○○には決めさせない」と紙に書いて貼っておきましょう。
○他人と喧嘩をしたら、自分から先に謝るようにしましょう。
○いつも気になっていて自分ではどうにもならないことは、頭からすぐに追い出しましょう。
○他人を怒る前に、一呼吸おいて考える時間を持ってください。
○「一番不健康な習慣は?」と自分に質問してください。それを変える決心をしてください。

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