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著 者: 五感教育研究所
アメリカのパラメディック(特別救急隊員)が、注射や心肺蘇生はもちろん、心室細動除去のほか、高度な応急処置をした場合、DOA患者の救命率が11.0%と高いのに比べて、わが国では3.4%と極端に低いことが問題となりましそこで厚生省(現・厚生労働省)は1991年4月、救急患者の救命率向上のため、法律によって「救急救命士」制度を決めました。国家試験によって救急隊員などに救急救命士の資格を与え、救命のための医療処置を行えるようにして死亡を減らすことをはかりました。
しかし、救急救命処置の中でも特に心拍停止状態の傷病者に対して行える処置として、特定器具を用いた気道確保、静脈路確保がある。 また、認定を受けた救急救命士のみであるが、2004年7月から気管挿管(該当行為認定取得者)と、2006年4月よりアドレナリンの投与(「薬剤投与認定」取得者)が可能となった。
これらを鑑み見るとつい最近の事である。アメリカのパラメディック(特別救急隊員は限りなく、救急医に近いものであり、隊員の殆どは医学部で学んでおり、充実もしているので延命率も11%台と高いものである。
これらに加え、ドクターヘリの導入によって、延命率の向上や対応の早さに繋がっている。
重病患者や交通事故などの重篤な患者に対して、20分以内の処置によって、可成りの率で延命される患者さんがアメリカでは多いのである。
日本の現状を考えると、ドクターカーやドクターヘリの導入件数も11箇所と少なく、また、救急医(専門医)が極端に不足している現状がある。
だから私は限りなく医師に近い「特別救急隊員」が必要であると提言している。
医師同様に医学部で学び、同資格を持った救命士パラメディック(特別救急隊員)の日本での導入が急がれているのだ、地域によっては救急車の搬送平均時間が年々延びており、アメリカのように{ER}救急救命室、24時間、365日絶えず救急医が病院に待機して、救急患者に対応している。
日本では数える程しか無く、医師不足の地域では週に3回程度とか、受け入れ体制が出来ていない救急センターも多いのである。
今一度、皆様の地域の病院や救急時の受け入れ態勢が出来ている病院を確認、意識しておく必要がある。
私の地元の千葉でも以前、千葉市内の小学校に包丁を持った犯人が、女性の先生に怪我を負わせ、地元の病院で受け入れられず、ドクターヘリ「千葉北総病院」にヘリコプターで搬送されたのである。
北総病院の場所は印旛郡印旛村にあり、ヘリコプターなら10分程度で到着するものであった。
但し、家族は病院に千葉から印旛郡まで車で何十分も掛けて通わなければならないのだ。
私共の呼びかけで2年前から千葉市にはドクターカーが導入され、パラメディック(特別救急隊員)の変わりを行っているのである。
但し、救急専門医を絶えず在住させるのには予算や人材不足から24時間、365日は難しくなっている。
まだ千葉市内は良い方で、千葉県の山武郡という地域は、このパラメディック(特別救急隊員)が急務な地域である。
全国的にも、医療過疎地区が存在し、医療空白地域もあり、今後、パラメディック(特別救急隊員)の在住が必要不可欠なのだ。
現在の救急救命士は限られた医療行為しか出来ず、その場での治療にも限界がある。そこで、ドクターカーの増車も望まれているし、地方都市ではドクターヘリの導入も望まれている。
私共が北関東に構想している「医療産業都市計画」では、医学薬科大学内にパラメディック(特別救急隊員)の学部や専門医の育成に全力で取り組んで行く覚悟です。
私の構想には、千葉県内に24時間365日フル活動のER(救急救命センター)の構想も考えている。
救急専門医の派遣は、私共の北関東で構想している医師団や医学部の卒業生など派遣も可能であり、決して夢物語ではないと考えている。
県議会の議員の一部の人達は理解も示しており、県議会でも今後、検討して貰う予定である。
今後、私共の取り組みや活動が救命率向上、専門医の増加に繋がればと願っている。
五感教育研究所、主席研究員、荒木行彦

 

アーティクルリソース:http://articlejapan.com/

 

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